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城塚、網田IC周辺で改良工着々・・・熊本天草幹線道路「宇土道路」

2024年11月1日(金)

 熊本都市圏と天草市中心部の移動所要時間短縮を目指し、国土交通省と熊本県が整備を進める地域高規道路「熊本天草幹線道路」(全長約70q)の一部で、国交省が担当する「宇土道路」の工事が着々と進んでいる。
 宇土道路は、宇土市城塚町から同市上網田町に至る全長6・7qの2車線道路(幅員約12m)。起点に城塚IC(仮称)、終点に網田IC(同)を設置。城塚IC側から国道57号とJR三角線をまたぐ城塚橋(仮称=40m)、笹原トンネル(同=679m)、糖塚山トンネル(同=431q)、平原橋(同=179m)、割井川橋(同=361m)、網津・長浜トンネル(同=2247m)、長浜橋(同=40m)、上網田橋(同=40m)と続き、区間のおよそ6割をトンネルと橋梁で構成する。これまでに城塚橋と上網田橋の下部工、長浜橋の下部工(A1)が完成。笹原トンネルと糖塚山トンネルが貫通した。現在は城塚、網田両IC周辺の改良工をはじめ、糖塚山トンネルの覆工工事などが行われている。今後は橋桁架設で協定を結んだJR九州と連携し、城塚橋の上部工工事に着手する。
 管轄する八代河川国道事務所によると、全体事業費は434億円。2023年度末時点の事業進ちょく率は約45%で、24年度当初予算には39億円を計上している。
 一方、宇土道路の城塚ICと接続する「熊本宇土道路」は、熊本市南区海路口町から宇城市城塚町に至る全長3・8qの4車線道路(幅員約20・5m)。海路口IC(仮称)を起点に、城塚IC(同)までの区間を緑川に架かる緑川大橋(仮称=742m)でつなぐ。全体事業費は404億円。23年度末の事業進ちょく率は約36%。今年度当初予算には2億円を計上した。
 なお、宇土道路、熊本宇土道路ともに開通時期は発表されていない。

「宇土道路」と「熊本宇土道路」が接続する城塚IC周辺。写真上が笹原トンネルの坑口(宇土市城塚町)
地中で土とセメントミルクを混合撹拌し、柱状の改良体を築造する「深層混合処理工法」による地盤改良工事が進む城塚IC周辺
「宇土道路」の終点で、国道57号と接続する網田IC周辺(同市上網田町)。写真上が有明海