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「2基目」ガントリークレーン稼働・・熊本港

2025年3月28日(金)

  熊本県が熊本港(西区新港)に配備した新たなガントリークレーンが、1月から稼働を始めた。予備機として使用する旧機との2基体制で貨物積み降ろしの効率化を図る。配備費用は工事費などを含め、約15億円。
  県は2012(平成24)年7月に1基目を配備したが、荷主や船社などからは故障時や災害時のBCP(事業継続計画)への対応で2基体制による安定運用が求められていた。既存機西側に配備された新クレーンは高さ約51・7m、コンテナを積み降ろす「ブーム」の長さは船側に32・7m。最大約1700個積みの大型コンテナ船にも対応する。
  現在、同港のコンテナ取扱量は増加傾向にあり、港湾関係者からはコンテターミナルの手狭感が指摘されている。県はことし4月から敷地西側の一部拡張工事に入る予定。

3月中旬、熊本港に接岸した韓国・高麗海運のコンテナ船(4千トン)からコンテナを降ろす新ガントリークレーン
県は国が着工した耐震強化岸壁背後地にコンテナターミナルを整備する計画だ。25年度から敷地西側(写真)の一部拡張工事に着手する
左が予備機として使用する「1号機」。2基体制で安定運用を図る