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東京応化工業 26年上期に本格稼働へ AI需要を見据え設備増強

2026年3月3日(火)

半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、菊陽町に建設中の熊本第2工場で国内初となる回路線幅3ナノメートル(ナノは10億分の1)の先端半導体を量産する計画を政府に伝えた。急速に市場が拡大するAI(人工知能)関連の需要を取り込む狙いで、生産工程に欠かせない材料や製造装置、検査・計測機器など幅広い分野で市場の拡大が期待されている。こうした潮流を受け、県内ではTSMCの進出決定後に自治体と立地協定を結んだ半導体関連の新工場の稼働や既存施設の増強計画が本格的に動き出す一方で、県内企業のサプライチェーン(供給網)参入も増えている。先端半導体の需要拡大を見据え活発化する半導体関連企業の動きを取材した。 (編集部・甲木昌宏)

▲26年上期に本格稼働する東京応化工業の新工場「「阿蘇工場 阿蘇くまもとサイト」