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県道熊本高森線「4車線化」全線開通 益城町 

2026年3月30日(月)

熊本地震の被災地、益城町で整備されていた県道熊本高森線の4車線化区間(熊本市東区桜木〜同町寺迫、延長約3.8q)が3月20日、全線で開通した。同区間は、道路の幅を10mから27mまで拡張。渋滞緩和や歩行者・自転車の安全確保、防災機能の向上が期待されている。総事業費は約269億円。同日午後には、全線開通を記念した式典が益城町総合体育館で開かれ、木村敬知事、西村博則益城町長、坂本哲志衆院議員ら県選出の国会議員、地域住民、関係者など約300人が参加。木村知事は「益城町の復興なくして熊本地震からの復興はない、と考え事業を進めてきた。新たな県道熊本高森線が、益城町の復興まちづくりや熊本都市圏東部地域の発展につながると確信している」、西村町長は「この4車線化事業は熊本地震からの創造的復興のシンボル。この町を次世代に受け継いでいけるよう、安心・安全なまちづくりを進めていく」とあいさつ。その後、くす玉割りで開通を祝った。(編集部・嶋内康成)

▲4車線化全線開通を迎えた県道熊本高森線(3月20日午前8時頃、惣領交差点付近)
▲くす玉割りで全線開通を祝う関係者ら(同日午後、益城町総合体育館)
▲午前8時頃、惣領交差点付近で開かれた現地供用式。益城町立広安小 学校の児童らが「がんばろう益城 これからも未来へ」というメッセージ とともに、通り初めする車両を見送った
◀4車線化区間では、上下線に幅5.5mの自転車歩行者道と植樹帯を整備。 安全な歩行空間を確保するだけでなく、ウォーカブルなまちづくりにつ なげる狙いがある(写真は惣領地区)