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宇城、氷川、八代で甚大な被害 2026年熊本地震 激震再び熊本に

2026年8月28日(金)

 2026年熊本地震 激震再び熊本に7月28日午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7・1の「2026年熊本地震」は、宇城市と氷川町で震度7を観測したほか、熊本市南区や八代市、宇土市で震度6強を記録。20 16年4月の熊本地震から10年。創造的復興を進めてきた熊本は再び強い揺れに見舞われた。
 特に宇城市や氷川町、八代市を中心に建物の倒壊や損壊が相次ぎ、道路や水道、電気、ガスなどのライフラインも被災、市民生活に大きな影響を及ぼした。
 南区で震度6強、中央区、東区、西区、北区で震度5強を記録した熊本市では、10年前の熊本地震で甚大な被害を受け、復旧が進められてきた熊本城が石垣の崩壊など28カ所で被害が確認された。発災から1時間20分後の午後5時50分ごろ、嘉島町の大型商業施設・イオンモール熊本の建物南側中央付近で大規模な爆発が発生、建物2階部分や外壁の一部が崩落し、避難後、再び施設に戻ったテナント従業員7人が死亡、26人が負傷した。
 八代港ではコンテナの積み下ろしに使うガントリークレーンが損傷、臨港部の随所で液状化が進み、九州新幹線、在来線、九州自動車道や南九州自動車道も大きな被害を受けた。被災地では発災直後から警察、消防、自衛隊などが救命・救助活動にあたり、国の機関や全国の都道府県、市町村、電力会社なども体制を整え、被災地で支援活動を展開した。発災後の被災現場をカメラで追った。(2026年熊本地震取材班)

▲激しい揺れで住宅の倒壊が相次いだ八代市鏡町の県▲激しい揺れで住宅の倒壊が相次いだ八代市鏡町の県 道14号沿い
八代のシンボルといわれた煙突が倒壊し、 社員や協力会社の社員9人が死亡した日本 製紙八代工場