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働きがいのある明るい職場を目指して
熊本管工建設株式会社
西部ガス熊本支社敷地内へ新築移転、業務効率化へ
 今年、創立3周年を迎えたガス配管工事の熊本管工建設梶i熊本市萩原町、折田研二社長)。益城町福富から西部ガス熊本支社敷地内に新築移転し1年余り、「目に見えない大きな効果がでてきた」と本社移転の成果を語る折田社長。今年3月、同社から8人が、東日本大震災によりガス管の被害を受けた仙台市内で、救援隊の一員としてガスの復旧作業を行った。「仙台市内へ社員を派遣する際の西部ガスとの打ち合わせなど、タイムリーに対応することができた。タイムリーに連絡を取り合えることが今までと全く違う当社の大きな強みとなった」と、西部ガス熊本支社敷地内に移転した利便性を改めて痛感した同社。続けて「今回の震災を契機に、西部ガスと連携して熊本地区の安心安全を必ず守ると決心した」と折田社長は語る。
 また、同社は今年はじめての取り組みとして、長期ビジョンを策定する。西部ガス全体の経営ビジョンが出た後、同社独自の経営ビジョンを打ち出し、今後の戦略を決めていくという。
今年の目標は「働きがいのある明るい職場の創造」
 目標達成の一環として、今年は人材教育に力を入れていく。工事に関する技術面での教育はさることながら、新入社員や工事士、課長クラスなど、各層に応じた勉強会を開いていこうと計画中だ。そのほか、福利厚生の更なる充実も。慰安旅行、西部ガス職員を招いてのバーベキュー、社員と家族の慰労会、忘年会など、これら毎年恒例の社内行事に加え、今後更に、社員が明るく仕事ができる環境を作っていくという。「今年の目標は、今年だけでなく今後の大きな課題。この会社に勤めてよかったと社員が思える職場にしていきたい」と折田社長は力を込めて語った。
profile
折田研二 社長
おりた・けんじ/北九州市門司区出身、1953(昭和28)年1月15日生まれの58歳。熊本大学工学部卒。1976年に西部ガス鰍ノ入社。北九州支社の営業部長などを経て2008年に熊本管工建設鰍ノ出向。趣味は、県内の有名温泉地を回ること。県内の名水巡りも。
企業DATA
[所在地] 〒860-0832 熊本市萩原町14番85号
[TEL] 096-379-3988
[FAX] 096-379-2123
[資本金] 5,000万円
[設立] [創業] 2008(平成20)年7月
[事業内容] ガス配管設備工事・土木工事・建築工事・給排水設備工事・舗装工事
[年商] 9億6千万円(平成22年度)
[代表者] 折田研二 社長
[従業員] 49人

[採用情報]
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※この記事内容は、くまもと経済EX:2011年7月1日発行分の掲載内容です。