トップ ＞ Companies ＞ くまもと経済EX 2006 ＞ 企業法務を中心に幅広い法的ニーズに対応する“総合法律事務所”
くまもと経済EX 2006

熊本の明日を拓く未来創造企業　１００の戦略

■製造・農業　 ■電力・運輸・建設・不動産　
■情報通信・ICT関連　 ■金融・保険・卸・流通・小売　 ■ホテル・飲食・サービス　 ■医療・福祉・医療関連・教育　
ホテル・飲食・サービス
企業法務を中心に幅広い法的ニーズに対応する“総合法律事務所”
桜樹法律事務所
“７人の弁護士”によるチームワークで大規模かつ多様な法的ニーズに対応
熊本市水道町、ＫＡＤビル９階の桜樹法律事務所
　倒産、Ｍ＆Ａ、各種企業訴訟など企業法務を中心に大規模かつ幅広い法的ニーズに対応する桜樹法律事務所（熊本市水道町）。現在、所長を務める弁護士暦35年の舞田邦彦弁護士をはじめ、暦25年の塚本侃弁護士、暦16年の衛藤二男弁護士、暦11年の馬場啓弁護士、暦5年の清田慎太郎弁護士、暦6年の下山和也弁護士、暦１年目の北野誠弁護士まで幅広い年齢層と弁護士暦を持つ7人の弁護士が所属している。事件解決には、それぞれが持つ得意分野を生かし迅速に対応すると共に、事件の特殊性や事件規模等次第では、複数の弁護士が担当することで、チームワークによる幅広い情報入手や専門性の高い対応を可能としている。
　企業のコンプライアンス（法令遵守）が求められているなか、今年５月の会社法改正をはじめ企業経営における関係法令の改正が相次ぐなど法的ニーズも多様化している。そうした環境の変化にも数多くの知識と経験を持った弁護士がそれぞれの得意分野、そしてチームワークを生かしていち早く対応し、事件・問題解決に的確かつ迅速に動いている。
０２年に設立、県内トップクラスの弁護士がスクラム
桜樹法律事務所に所属する７人の弁護士。前列左から馬場啓弁護士、舞田邦彦弁護士、塚本侃弁護士、衛藤二男弁護士、後列左から清田慎太郎弁護士、北野誠弁護士、下山和也弁護士
　桜樹法律事務所が生まれたのは02年6月。舞田弁護士、塚本弁護士、衛藤弁護士、馬場弁護士の県内で活躍する4人の弁護士によりスタートした。
　「それまでは、各自が個人事務所で各界各層の法的ニーズに対応してきた。しかしながら社会経済情勢の激変とこれに伴う司法改革という大きな流れの中にあって、事件規模の拡大やより一層、多様なニーズに対応し継続的な法的サービスを提供していくには、お互いの力を補完し合い協力していくことが必要となる−」（事務所設立の挨拶文より）と４人の意見が一致。これからの新しい時代において、予測される事件の大規模化や多様な法的ニーズに対応できる新しい共同事務所として誕生した。
　その後、04年7月には同事務所が入るＫＡＤビル７階にも会議室を増設し事務所規模を拡張。03年3月に清田弁護士、04年8月に下山弁護士、05年10月に北野弁護士の３人の若手弁護士を迎え、現在弁護士7名、事務職員は11名在籍し、県内では最大規模の法律事務所となっている。
数々の公職を務め地域社会に貢献する弁護士陣
　県内における大規模な事件やさまざまな法的ニーズに対応する新しい共同法律事務所としてスタートした同事務所に所属する弁護士は、県内のさまざまな分野でも活躍している。熊本市監査委員を務める舞田弁護士をはじめ、熊本県収用委員会会長を務める塚本弁護士、熊本県労働委員会公益委員を務める衛藤弁護士など各弁護士が数々の公職に就き活躍する。また舞田弁護士、衛藤弁護士、下山弁護士はそれぞれライオンズクラブに所属、塚本弁護士、馬場弁護士はロータリークラブにそれぞれ所属し、これらを通じた奉仕活動にも積極的に参加する。地域社会への貢献も同事務所の方針の一つだ。さらに、昨年11月から本誌「くまもと経済」の紙面にて、“経営者のための法律相談”のコーナーで企業向けの情報提供にも気を配っている。
専門性をさらに高め、知識･技術の研鑽へ
　さまざまな分野において県内で活躍する弁護士が所属する同法律事務所は、ベテラン弁護士による蓄積された知識と経験に加え、若手弁護士による新しい発想も程よく調和し、事件に対して柔軟かつ迅速に対応できる“強さ”を持ち合わせている。とくにチームワークを大事にする同事務所では各弁護士の執務室にもフランクに出入りし情報交換やコミュニケーションを取っている。また月に１回、７人の弁護士全員が集まる事務所会議を開き、情報・意見交換を行っている。この場ではベテラン弁護士からの知識や経験を聞くだけでなく、若手弁護士が学んできた新しい判例や発想を反映させ、お互いに切磋琢磨することでチームによる知識と技術の研鑽に励んでいる。事件の案件ごとに担当弁護士によるミーティングも頻繁に行い、各人が持つ知識と情報を交換し、幅広い法的ニーズに対応できる体制を築いてきた。
　「それぞれが得意分野を持ち、チームワークにより柔軟かつ的確な動きが取れることが当事務所の強み。これから専門性をさらに磨き上げ、個人の能力の研鑽とチームワークにより、県内で起こる大規模な事件や多様な法的ニーズに対応できる法律事務所を目指していく」と抱負を語る舞田所長。桜樹法律事務所は企業法務を中心に、大規模かつ幅広い法的ニーズに対応できる県内トップクラスの“総合法律事務所”である。
企業DATA
[所在地]　〒860-0844 熊本市水道町14-27ＫＡＤビル９Ｆ
[TEL]　096-278-7270
[FAX]　096-278-7271
[設立]　２００２年６月
[事業内容]　法務全般
[代表者]　舞田邦彦
[従業員]　事務職１１人
[URL]　http://www.ohjyu.com/

[採用情報]
現在､登録がありません。
※この記事内容は、くまもと経済ＥＸ：2006年7月1日発行分の掲載内容です。