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くまもと経済最新号Latest Issue

2025年1月 Vol.523表紙
2025年1月 Vol.523
表紙の人
「測量設計で良質な社会基盤整備に貢献」
藤本 祐二
(ARIAKE社長)

特集

熊本展望 2025トップに聞く熊本の明日

 新型コロナの5類移行に伴う人流の活発化や熊本空港国際線の就航・増便効果によるインバウンド需要の拡大などがけん引し、県内景気は回復基調にある。しかし、多くの業種で人手不足が顕在化し、物価高やエネルギー、原材料価格の高騰などが企業経営に及ぼす影響については依然、予想しづらい状況が続いている。
 一方で、24年末までに量産を開始したTSMCの第1工場に続き、25年春には第2工場の建設が始まり、先端半導体のサプライチェーンの強靱化を目指した国家プロジェクトが本格的に動き出す。県内では半導体関連産業の集積や設備投資、道路インフラ、工業団地の整備計画などが具体化し、幅広い業種に進出効果が波及することで景気の好循環に期待がかかる2025年。各業界、分野のトップに、熊本の今と明日への展望を聞いた。

新春グラビア 創る 2025

 菊陽町の半導体生産世界大手、台湾積体電路製造(TSMC)の第1工場が稼働を始め、県内では進出の波及効果取り込みに向けた工業団地整備が進んでいる。交流人口増を図る道づくりや駅周辺開発、そして「令和2年7月豪雨」で被害を受けた人吉・球磨地域の復興も形を見せ始めている。今回、新しい熊本を創(つく)る県内各地の現場を取材した。

特別企画

・2025年新春誌上名刺交歓
・熊本学園大学同窓会・志文会特集

くまもと経済は毎月30日前後に発刊。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のため の情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,892円/年間購読:19,000円