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くまもと経済最新号Latest Issue

2025年8月 Vol.530表紙
2025年8月 Vol.530
表紙の人
「手術支援ロボット「ヒューゴ」県内初導入」
野 正太
(社会医療法人社団高野会 理事長)

特集

野 正太 社会医療法人社団高野会 理事長

手術支援ロボット「ヒューゴ」県内初導入

菊陽町がTSMC南側に25ha規模 
玉名市は“2カ所目”の適地調査  県内工業団地

 県内自治体の工業団地整備が相次ぐ中、菊陽町が6月、原水地区の半導体
世界大手、台湾積体電路製造(TSMC)第1工場南側に25ha規模の工業団地を整備する方針を決めた。1区画一括分譲を想定し、同工場隣接地の地の利≠生かした誘致を進めるという。熊本都市圏では大津町や合志市、益城町などが整備する新団地が26年以降に続々と分譲を予定。7月に発表されたTSMC第2工場の年内着工が、団地進出を含むサプライヤーの投資にどう影響するのか注目される。順調な予約状況を見せる新団地もある。西原村は全6区画が内定し、玉名市は2ヵ所目の団地整備に向けて適地調査を実施する。各自治体の工業団地を巡る動きを取材した。 (編集部・川野敬之)

8割超が増収 業績の回復傾向鮮明に
7割弱が増益 赤字縮小、黒字転換も増加  県内主要企業2025年2・3・4月期決算と役員人事A

 県内主要企業の2025年2・3・4月期決算は、人流の活発化やインバウンド(訪日客)需要の増加に加え、菊陽町に進出したTSMC(台湾積体電路製造)の需要を取り込んだ企業や金融機関の一部では設備投資の活発化で貸出金を伸ばし、収益を押し上げた。この結果、前々号までに取材した46社のうち8割を超える37社が増収となり、利益面でも7割弱の30社が増益や黒字転換し、業績の回復傾向が鮮明となった。26年3月期決算の見通しは、引き続き増収を見込む企業が多いが、金利動向や米国の関税政策、さらに原材料価格の高騰、物価高、人材確保や維持のための賃金アップなどが収益の重荷となり、利益面では予想を示さない企業もあった。 (決算取材班、構成/編集部・甲木昌宏)

酒蔵改装・地域イベントで関係人口拡大へ
山鹿市は新プロジェクト立ち上げ  地域活性化の拠点となる酒造所

 古くから地域に根ざし、産業・観光などの面でも欠かすことができない酒蔵・酒造所が、古い蔵をリノベーションしカフェやバーを新設することなど、多くの人を引き寄せ、地域を盛り上げる拠点となっている。山鹿市の千代の園酒造や山都町の通潤酒造は酒蔵や店舗の一角をバーやカフェに改装したほか、天草市新和町にある天草酒造はイベント会場や直売所を兼ねた交流スペースを開き、酒造りを通じた関係人口拡大に取り組む。また、4種類の酒造所が立地する山鹿市は、2025 年1 月から「山鹿のお酒」の認知度拡大を後押しするためのプロジェクトを進めている。観光を中心に、地域振興の拠点となっている県内各地の酒蔵・酒造所の取り組みを取材した。 (編集部・嶋内康成)

インタビュー

成り手不足解消で議会活動の充実を
松尾 純久 県町村議会議長会会長

ロールモデル提示し女性候補の後押しを
服部 香代 くまもと女性議員の会会長 

経験生かし次世代の人材育成に注力
若杉 浩治 モトーレンフロイデ社長

資料

熊本県の人口と世帯数

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