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熊西 西九州青果  
 西村 純一郎  (にしむら じゅんいちろう)

  社長
プロフィール
熊本市春日出身、1953(昭和28)年10月29日生まれ、51歳。福岡大学経済学部卒。卒業後現会社の前身・西村青果に入社、80年に課長。85年常務取締役、97年10月社長就任。熊本県青果卸市場連合会会長、熊本県市場活性化協議会会長、熊本県卸売市場審議委員なども務める。座右の銘は「欣求浄土」。
安心・安全な青果物の安定供給が市場の使命
「食糧の自給自足は国家の大原則」、と食糧自給率低下の現状に対し、厳しく苦言する熊青西九州青果叶シ村社長。県産品を中心に豊富な青果物を取りそろえ、卸売市場の機能である青果物の安定供給の役割を果たしている。「近年の消費者は無農薬栽培・有機栽培でありながら、安価な青果物を求める傾向にあります。今後さらに低価格化が進み、生産コストの高い青果物の需要が高まると生産者の利潤はますます減少し、自給率低下という結果を引き起こしかねない。私が考える食の安心・安全とは食糧が豊富にある状態で、消費者に平等に分配されることだと考えます。市場と行政、生産者が連携して一定の食糧自給率を確保することがまずは大前提。これを基盤に消費者に安心できる青果物を供給することが市場の使命ではないだろうか」と声を大にする。  同社では昨年から生産者、卸売・小売業と一体でオリジナル健康野菜ブランド「夢・げんき野菜」を立ち上げた。農薬や化学肥料の使用を極力控え、微生物を管理した土壌で栽培する健康野菜。一品ごとにホームページアドレスとコードナンバーを記載したステッカーを貼り付け、生産履歴が閲覧できるシステムを導入している。青果物の安定供給と消費者の安心と安全を守り、健康な生活を支える西村社長。「県民の台所」と呼ばれる田崎市場の役割を担い、今後も生活の基盤である衣食住の「食」の部分を支え続けていく。  
860‐0058  熊本市田崎町484熊本地方卸市場内  TEL096(323)2611  FAX096(323)2570

 

創業/1947(昭和22)年10月 設立/1959(昭和34)年10月 資本金/5000万円 事業内容/青果物卸売市場 売上高/152億円(04年3月期) 従業員/73人

 

※この記事内容はくまもと経済3月号(2005年2月28日発行分)の掲載内容です。