不二高圧コンクリート��  
 岸川　健太郎  （きしかわ　けんたろう）

プロフィール

熊本市子飼本町出身、1959(昭和34)年12月20日生まれ、53歳。東洋大学経営学部卒。82年住友セメント��(現住友大阪セメント��)入社、85年４不二高圧コンクリート�鞄�社、90年常務を経て98年11月に社長就任。趣味はスキー、ゴルフ、テニスなど

全国の研究会員が一体となり「ソーラーキーパー」普及に邁進

　昭和40年９月の創業から、九州一円の様々なお客様にコンクリート二次製品メーカーとして、高品質な商品と的確なサービスをご提供させて頂いております。
　２０１１年９月末に太陽電池モジュール基礎架台「ソーラーキーパー研究会」を29社で発足させましたが、今現在では47社となっています。研究会会員が急増した要因は、昨年７月より開始した再生可能エネルギーの固定価格全量買取制度に対応した、売電ビジネスとしてメガソーラー発電所建設が増加していることだと思います。平成24年度の研究会実績としては、全国で１８,０００基程度（21ＭＷ）、内弊社分は６,５００基（６.５ＭＷ）となっています。次年度の弊社分だけで、２０,０００基受注見込み（22ＭＷ）と前年比３００％の成長となります。メガクラスの案件では、納期・品質保証・アフターサービスなど１社のみでは限界があります。全国に広がる研究会メンバー同士のネットワークを活用し、協同受注?協同納品の実行で着実な実績を上げることが出来ました。
　昨年に引き続き、２月27日〜３月１日まで東京ビッグサイトで開催される「ＰＶＳＹＳＴＥＭＥＸＰＯ２０１３」へも、研究会として出展します。出展が５９０社、来場予定者12万人と言う大規模な太陽電池関連産業のイベントです。
　また、昨年７月に発生しました「北部九州豪雨災害」の復旧工事や政府が推進する国土強靭化政策でのインフラ整備へも、工期短縮・コスト縮減が可能な良質なプレキャスト製品を提案しています。安心で安全な豊かな地域社会づくりに貢献出来る様に、全社一丸となった物づくりに努力します。