不二高圧コンクリート��  
 岸川　健太郎  （きしかわ　けんたろう）

プロフィール

熊本市子飼本町出身、1959(昭和34)年12月20日生まれ、54歳。東洋大学経営学部卒。82年住友セメント��(現住友大阪セメント��)入社、85年４不二高圧コンクリート�鞄�社、90年常務を経て98年11月に社長就任。趣味はスキー、ゴルフ、テニスなど

高い技術力ベースに安心・安全・低コスト商品の開発で地域貢献に意欲

　当社は１９６５年の創立以来、コンクリート二次製品の総合メーカーとして九州全域を販売エリアとし、高品質な商品と的確なサービスをご提供させて頂いています。
　２０１５年９月の創立50周年を前に、ＦＫグループ全社員で行動指針を策定し、実践するべく50周年プロジェクトをスタートさせました。弊社の自社開発商品の太陽電池モジュール基礎架台「SolarKeeper」は現在、全国のソーラーキーパー研究会会員企業が48社（賛助・特別会員含む）となり、会員相互に連携しながら、全国各地の大型物件へ納入を行っています。２０１１年９月の研究会設立から約２年間の納入実績は、全国で４万１千基程度（61ＭＷ）、内弊社分は１万７００基（16ＭＷ）となっています。お客様から施工性と品質を高く評価され、今期も多くのメガソーラーへの納入を継続しています。
　昨年からの国土強靭化策によるインフラ整備の拡大や北部九州豪雨災害復旧工事関連などで仕事量が増大しています。しかし、建設関連産業は技能労働者など深刻な人手不足に困惑しているのが現状です。そこで我々Ｐｃａ（プレキャストコンクリート）メーカーの存在価値が問われる時代になったと思います。安心・安全でトータルコストも安くなる商品や工法を開発し、地域住民の方々が住みやすい環境づくりに社会貢献が出来る企業を目指します。