トップ Leaders 熊本のトップ群像 医療法人社団 世安会 くまもと乳腺・胃腸外科病院
Leaders 2016熊本のトップ群像

医療法人社団 世安会 くまもと乳腺・胃腸外科病院  
 村本 一浩   澤田 俊彦   柳澤 克嘉  (むらもと かずひろ   さわだ としひこ   やなぎさわ かつよし)

  理事長  理事院長  理事副委員長
プロフィール
むらもと かずひろ
1957(昭和32)年八代市生まれ。医学博士。熊本大学医学部卒。乳腺外科担当。日本外科学会専門医、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会認定読影医


さわだ としひこ
1960(昭和35)年熊本市生まれ。熊本大学医学部卒。腹腔鏡下手術を中心とする消化器外科担当。日本外科学会専門医


やなぎさわ かつよし
1964(昭和39)年東京都生まれ。福岡大学医学部卒。麻酔・疼痛外来担当。日本麻酔学会専門医、日本麻酔学会専門医
開業5周年。充実のチーム医療で乳がん、消化器系疾患に対応
 乳がんの診断・治療をはじめ、胃・大腸内視鏡検査や腹腔鏡下手術、抗がん剤、分子標的治療薬による化学療法を診療の柱に、今年開業5周年を迎えたくまもと乳腺・胃腸外科病院。乳腺外科担当の村本理事長と腹腔鏡下手術の専門医で消化器系疾患を担当する澤田院長、そして麻酔科医として手術や疼痛外来を担当する柳澤副院長の3人を中心に、乳がんの権威である坂口潮名誉院長、外科医の稲吉厚総院長、保坂征司診療部長、菊竹高志医師によるチーム医療で充実の診療体制を整えている。
 昨年9月、タレントの北斗晶さんが乳がんを告白。この衝撃的なニュース以降、同院でも多くの女性が乳がん検診を受診。マンモグラフィ検診精度管理中央委員会認定読影医である村本理事長、稲吉総院長、坂口名誉院長、保坂診療部長の4人が、GE社製の最新鋭機に更新したマンモグラフィと超音波検査による高精度な画像診断で乳がんの早期発見に努めている。一方、消化器系疾患においても、澤田院長を中心に早期の胃がん、大腸がん、胆のう、鼠径ヘルニアなどを治療する腹腔鏡下手術をはじめ、この腹腔鏡下手術と内視鏡治療とのコンビネーションで胃の粘膜下腫瘍であるGISTを摘出する同時手術も同院ならではの最新治療である。「5周年を迎え、心新たに患者さんに寄り添う、温かな医療を実践する」と村本理事長。地域に密着した専門病院として、最良の医療を提供する。
〒860-0812 熊本市中央区南熊本4丁目3-5 TEL096(366)1155 http://chemotopia.jp/
開業/2011(平成23)年1月 診療科目/外科(乳腺・胃腸・胆のう・内視鏡)、内科(乳腺・がん化学療法・疼痛緩和)、麻酔科(医師:柳澤克嘉) 入院施設/41床(内、開放型病床5床) 診療時間/月〜金曜 午前・9:00〜12:30(受付11:30まで)、午後・14:00〜17:30(受付17:00まで) 土曜 午前・9:00〜12:30(受付11:30まで)※木曜日は19:00まで診療(受付18:30まで)※第2日曜日の午前は熊本市の乳がん検診(要予約)のみ診療 休診日/日曜日・祝日・第3土曜日 職員数/71人(医師7人)
※この記事内容はくまもと経済3月号(2016年2月29日発行分)の掲載内容です。