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平成音楽大学  
 出田敬三  (イデタ ケイゾウ)

  理事長 学長
本館エントランスホールで
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プロフィール
1955年(昭和30年)熊本市生まれ。ウィーン国立音楽大学作曲科卒業、ウィーン市立音楽院指揮科修了。作曲を高田三郎、E.ウルバンナー、指揮をG.ロジェストヴェンスキーに師事。「笹川賞」、米国モンタナ州ボーズマン市「名誉市民章」、「くまもと県民文化賞・特別賞」等を受賞。作曲家・指揮者として国内外で活躍、01年4月、平成音楽大学開学と同時に国内最年少の音大学長に就任。
音楽を通して社会に貢献できる人材の育成へ 
 西日本初の音楽単科の大学として開学(72年)以来、熊本を始め全国に音楽教師等の人材を送り出してきた熊本音楽短期大学は、初代理事長(出田憲二氏)からの建学理念「地域文化の向上と人格育成」を受け継ぎ、01年4年制の平成音楽大学へと飛躍した。今春、第1期生が学窓を巣立つ。
 出田学長は既成概念にとらわれず音楽の幅広い可能性を意欲的に追究している。「音楽大学で教えてきたのはヨーロッパのクラシック音楽が中心。しかし、現代の音楽環境は多様化し、特に電子楽器やコンピュータの発達は、音楽に新たな広がりと創造性の高まりを与えています」。4月には音楽学科から分科させ「幼児音楽教育学科」を新設、またコンピュータミュージックコースを改編し「サウンドデザインコース」をスタートさせる。
 音楽が生活の中に深く浸透した現代社会では、以前に比べ幼児の音楽的感性も磨かれている。「高度化する幼児期の音楽教育ニーズに応えられる専門知識と実技指導力を備えた幼児音楽教育のプロ養成を目指す」と幼児音楽教育学科新設の理由を語る。保育士と幼稚園教諭1種免許の両資格を同時に取得できるのは平成音楽大学が全国初という。一方、「サウンドデザインコース」は、PCを使った音楽制作やアートマネージメント(音楽施設等の活動支援)、コンピュータミュージックのプレイヤー・クリエーター養成など、様々な音楽シーンで活躍できる人材を育成する。
 「本学では時代が求める音楽ニーズに的確に対応し、質の高い音楽教育を提供することで、これからの社会に貢献できる人材を送り出したい」と、多様化、高度化する音楽ニーズを鋭敏にとらえた独自の音大経営に意欲を見せる。
8613295  上益城郡御船町滝川1658  TEL096(282)0506

 

創立/昭和474月 学校法人御船学園設立 開学/平成134月 平成音楽大学開学 学部組織/音楽学科〔声楽・ピアノ・管弦打楽(邦楽を含む)・作曲・電子オルガン・音楽教育・音楽療法〕、サウンドデザイン(平成174月開設予定)、幼児音楽教育学科(同) 関連施設・機関/音楽総合センター、音楽療法情報センター、熊本オペラ芸術協会、九州音楽コンクール事務局 取得できる資格/高校・中学教諭1種免許状(音楽)、音楽療法士1種、ホームヘルパー2級、*保育士・幼稚園教諭1種を申請中

 

※この記事内容はくまもと経済3月号(2005年2月28日発行分)の掲載内容です。