トップ Leaders 熊本のトップ群像 ANAクラウンプラザホテル 熊本ニュースカイ
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ANAクラウンプラザホテル 熊本ニュースカイ  
 古賀 哲馬  (こが てつま)

  社長
プロフィール
1953年11月1日生まれの63歳。福岡市出身。福岡大学経済学部卒。流通業を経て潟_イエーインターナショナルホテルズ(現・潟zテルマネージメントジャパン)、ホテルセントラーザ博多総支配人、潟ニマットコスモ常務取締役などを歴任し、2007年7月潟jュースカイホテルに入社、前熊本全日空ホテルニュースカイ(現・ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ)の総支配人に就任。15年4月取締役副社長。17年1月30日から現職。セレクトホテルズグループの専務取締役COOも兼務する 
品質を高め、熊本の魅力を全世界へ
 「熊本に根差してきた伝統あるシティホテルとして、地元の魅力を全世界に発信していくことが我々の役目。責任感を強く感じます」と話すのは今年1月30日付でANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイを運営する潟jュースカイホテルの新社長に就任した古賀哲馬社長。
 昨年、累損を解消し、安定した経営で成長軌道を歩み続ける同ホテル。IHGのブランドネットワークを介して世界各地からの送客が増える中、「今後もさらにハード面、ソフト面の両方で品質向上を図っていきたい」と抱負を語る。安全面、衛生面、設備面、サービス・製品、そして社員教育の6つの側面から具体的に取り組んでいく。そして、同ホテルは全国に展開するセレクトホテルズグループ37拠点をリードする旗艦ホテルとしても高い品質を追求し続けている。
 昨年4月の熊本地震では、シャワー・トイレの開放や避難所への支援物資の提供など地域住民に寄り添ってきた。その後もチャリティコンサートをはじめIHG基金からの援助金1万米ドルを災害義援金として日本赤十字社熊本支部に寄付。さらに「地元の観光復興と振興」を支援したいという想いから、熊本城・阿蘇神社等被災文化財復興支援委員会への寄付や復興城主への寄付および手形特典の協賛企業としても参加。古賀社長は「これからも地域密着で業務に励み、熊本の活性化に貢献し続けたい」と話す。
〒860-8575 熊本市中央区東阿弥陀寺町2番地 TEL 096(354)2111 http://anacpkumamotonewsky.com/
設立/1968(昭和43)年8月27日 資本金/5000万円 事業内容/ホテル、飲食業 売上高/24億17万円(2016年10月期) 従業員数/215人 グループ企業/潟Gフ・イー・ティーシステム、潟Zレクトホテルズグループ、潟Zレクトイン、且R形グランドホテル、潟U・セレクトン・ホテルズ&リゾーツ・インターナショナル、潟U・セレクトン・ホテルズ&リゾーツ鳥栖、PT. Celecton Management Indonesia 役員/代表取締役会長 中村比呂志、取締役社長 古賀哲馬、取締役 松本幸恵、大槻由美子、加藤和弘、監査役 中村博彦、渡辺英明、最高顧問 櫻井孝一、執行役員総支配人 山神智、執行役員総料理長 上野賢三
※この記事内容はくまもと経済3月号(2017年2月28日発行分)の掲載内容です。