�潟Wェイアンドジェイ  
 松山 勝幸  （まつやま　かつゆき）

プロフィール

熊本市水前寺出身。1944（昭和19）年9月29日生まれ72歳。熊本商業高校卒。大阪の民間企業勤務の後、69年�且�屋入社。77年から日南、柳川、八女、中津、行橋の各店長を経て、80年レストラン事業部長、86年グルッペ取締役。91年の�潟Wェイアンドジェイ設立と同時に代表取締役専務、96年11月代表取締役社長に就任。日本フードサービス協会理事、熊本キワニスクラブ会長などを務める。趣味は釣り、読書

飲食を通じた「お客さまファースト」を実践

　創業時の熱い想い「飲食を通じて地域の皆さまに喜んでいただく」を合言葉に県内外に64店舗の飲食チェーン（十徳や、寿里庵、さかな市場、とっぺん、情熱酒場、魚粋・うおすい）を展開する�潟Wェイアンドジェイの今年の経営の柱は三つの誠心「誠心のこもった美味しい料理の提供」、「誠心のこもったおもてなし」、「誠心のこもったキレイな店づくり」だ。今年２月、年間の事業方針を再確認する「第27期店長会議」で松山社長は「店はお客様の為にある、会社は働く従業員の為にある」をスローガンに掲げお客さまが喜ぶ料理・サービス・店舗のさらなる再構築を進めていく方針を打ち出した。今年度は商品力の強化はもちろんのこと地区経営の強化、不採算店舗対策などを通じてグループ全体の底上げを計画している。
　さらに、今年６月には３年ぶりとなるグランドメニューの全面変更を予定しており郷土の新鮮な魚の味わえる店づくりに磨きをかけている。また、今年度は各地域と店舗ごとにさらなる見直しを進め、食器やお品書きに至るまで各店の特徴を生かした店づくりを進めていく。
　飲食を通じた「お客さまファースト」を実践する同社では今後もお客さま第一主義の地域密着型の店舗展開を実践、さらなる顧客満足度の向上へ向けた挑戦は続く