司法書士法人ヒューマン・サポート法律支援センター  
 大島 隆広  （おおしま　たかひろ）

プロフィール

佐賀市出身、1961（昭和36）年11月4日生まれ、55歳。中央大学法学部卒、熊本学園大学大学院経営学研究科修了。89年に司法書士資格を取得し、91年に前身となる大島隆広司法書士事務所を開業。2003年4月に司法書士法人ヒューマン・サポート法律支援センターを設立、代表社員に就任

「素行自得 恩に報い、使命を貫く」

　「素行自得恩に報い、使命を貫く」。毎年１月に開く経営方針発表大会で大島代表は“使命”について強く唱えた。「今年度は、各自の『使命』を意識し、自らが招いた出来事、問題を感謝の心で受け止め、『難有り』を『有難う』にしていく。そして、社会の公器としての役割を果たし、法を活かすことで、多くの幸せを実現していきたい」と大島代表は新たな決意を胸に司法書士業に励む。ヒューマン・サポート法律支援センターは、身近で気軽に相談できる法律の専門家として龍田・薄場・健軍・清水の４事務所を構え、５士体制で熊本県全域を中心にカバーしている。司法書士の専門業務である不動産登記、商業登記から、裁判手続きや成年後見、財産管理業務まで幅広く手掛け、また行政書士法人ヒューマン・サポートとも連携を図ることで、より幅広い専門的なサービスを提供している。
　特に同法人は従業員の育成およびサポートに力を注いでいる。毎月、司法書士試験合格に向けた勉強会等を実施し、法的資格の取得を支援する環境を整備している。さらに産休・育休者のサポートや家族同士の交流会、論語を通じた人間学の学びなどにも重きを置く。「個人ではなく組織力を最大限に活用するため、そして社員の幸せを実現するため、職場環境をこれからも充実させていく」と大島代表は組織力強化に向け邁進する。