弓場建設��  
 弓場 昭大  （ゆみば　あきひろ）

プロフィール

1971年2月10日生まれの46歳。鹿児島市出身、都城高専3年修了。91年4月弓場建設�鰍ﾉ入社し、主任、係長から専務に至るまで各役職を歴任。賃貸マンション事業のノウハウやＦＣ加盟社への経営支援などの経験を生かし、2000年4月にユーミーマンショングループのシンクタンク・�潟�ーミー未来研究所を設立以来、ブランド価値を高める活動にも注力する。会社創立50周年を機に、12年4月弓場建設�鰍ﾌ代表取締役に就任、現在に至る。趣味はゴルフとダーツ、カートレース

グループの新体制構築、さらなるサービス向上に意欲

　昨年４月、新会社・ユーミーグループホールディングス�鰍�立ち上げ、建設・ＦＣ・不動産・シナジーの４事業体を運営・管理する新体制を構築した。弓場昭大代表取締役は「グループ企業全体を俯瞰し、今までの常識にはなかった新たな取り組みを実践していく」とし、各事業の足場固めと連携強化を図り、グループの総合力を高めていく考えだ。
　創業の地・鹿児島を起点に、熊本や佐賀、栃木などに直営拠点を開設。“まずあなた、そして私”の思いを表現した『ＹＯＵ＆ＭＥ（ユーミー）』を経営理念に、活躍の場を全国に広げている。賃貸マンション建設のＦＣ事業では、加盟59社が全国60エリアで活動中。累計６２００棟・７万５千世帯（戸）を手掛け、賃貸マンション建築ＦＣグループで建築戸数（ＲＣ造）日本一（２０１６年３月東京商工リサーチ調べ）になるなど、47都道府県全地域で施工実績を築いてきた。
　24時間管理サポートや、生活情報など数多くのコンテンツを盛り込んだ情報誌の無料配付など、入居者サービスの向上に真摯に取り組む同社。鹿児島の錦江湾花火大会では、納涼船をチャーターし毎年約千人、延べ２万人超の入居者を招待するなど、サービス内容は多岐にわたる。２月には、入居者向けの新電力事業にも着手した。「当社が掲げる入居者第一主義を具現化するため、マンション事業をさらに掘り下げていく。グループが手掛ける全事業で、エンドユーザーへのサービス向上を第一義に事業を推進していきたい」