Leaders 2005熊本のトップ群像

崇城大学  
 中山 峰男  (ナカヤマミネオ)

  学長
プロフィール
47年9月22日生まれの57歳。済々黌高校−熊本大学工学部卒。趣味はゴルフ。71年積水化学工業入社。80年3月に君が淵学園に入り、89年法人課長、93年熊本工業大学附属情報技術専門学校校長(現崇城大学専門学校)、97年法人局長、03年(学)君が淵学園理事に就任。03年12月1日(学)君が淵学園理事長、崇城大学学長、(学)文徳学園理事長就任。
授業を根本的に見直し、学生本位のものに
「社会は大きく変化しているのに、教育現場の姿は、100年前とほとんど変わっていない。本学では学生一人一人の理解度、学習能力に応じた、学生が興味を持てる面白い授業を目指します」就任から1年余り、学内改革を推進する中山新学長が、特に積極的に取り組んできたものに授業形態の見直しがある。現状の授業を根本的に見直し、学生本位の在り方を探ろうと、学生による教職員の評価制度、語学学習でパソコンを活用した「イー・ラーニング」システムの導入など、これまでにない斬新な手法を積極的に取り入れている。「学生が集中して授業を受けられる環境づくりや教え方を、先生方がもっと工夫することで教育の現場はさらに活性化すると思います。学生による教職員の評価制度は、先生自らが授業の在り方を見直す契機となり、着実な成果を見せています」  技術分野でのグローバル化が進み、各国の技術者教育の同等性が求めれる中、国際的に通用する技術者の資質を保障するJABEE(ジャビー・日本技術者教育認定機構)の認定取得の動きが各大学間で活発化している。同大学でも、応用微生物工学科が本審査を受けた。認定されれば、生物工学部門では全国初の認定となる。「認定を受ければ、同学科の卒業生は、JABEEの審査に合格した教育プログラムの修了者として、国際的に保障を得たことになり、その意義は大きい」と。新時代の大学の姿を模索する同大学のこれからに注目したい。
8600082  熊本市池田4221  TEL0963263111

 

設立/昭和244月君が淵学園創立、昭和42年熊本工業大学設立 学園構成/工学部9学科 電子情報ネットワーク工学、応用電気情報工学、機械工学、応用化学、環境建設工学、建築学、宇宙航空システム工学、応用微生物工学、応用生命科学、芸術学部2学科、美術、デザイン、大学院工学研究科博士課程6専攻、修士課程7専攻。大学院芸術研究科修士課程2専攻 学生数/学部4850人、大学院167人 関連機関/航空工学実験研究所、機能物質解析センター、エネルギーエレクトロニクス研究所、附属専門学校、放送大学(熊本学習センター)
※この記事内容はくまもと経済3月号(2005年2月28日発行分)の掲載内容です。