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Leaders 2005熊本のトップ群像

マルキン食品  
 吉良元雄  (キラモトオ)

  社長
プロフィール
熊本市本荘町出身、1940(昭和15)年1月1日生まれの65歳。熊本高校−芝浦工業大学工学部機械科卒、64年大学卒業後同社入社、86年5月から現職。関連4社の社長、九州大豆食品協業組合理事長を兼務。水上スキーやパラセーリングなどのマリンスポーツのほか、釣り、写真撮影も趣味。「以前撮影したネガをパソコンに読み込ませて整理に役立てています」とIT機器など最新技術に強い一面をのぞかせる。
大手参入が市場拡大の契機に
健康志向も手伝って、納豆の需要は、全国的に年々高まりを見せている。関東以西で大きな市場を形成している九州、取り分け熊本の市場獲得を目指し、大手メーカーの進出が激しさを増している。「市場が活性化することで、納豆の需要も拡大します。様々なメーカーがしのぎを削る状況は業界にとってむしろメリットが大きいといえるかもしれません」今年創業90周年を迎えたマルキン食品。同社 良社長の言葉に、地場業界に揺るぎない経営基盤を築いてきた同社の自信と、大手進出を契機に、一層の事業発展を図る老舗企業のしたたかさが垣間見える。  「九州内では、トップ企業としてオリジナリティーのある高品質な製品づくりに努めてきました。しかし大手と競合する場合は、独自性より、各顧客層毎に合わせた製品で価格面、品質面で競争力のある製品を開発していくことが大切だと考えています。今後とも一層の品質向上と、消費者のニーズに合った製品づくりに力を入れていかなければ」と今後の事業戦略について語る 良社長。県外大手資本を迎え撃つ同社の今後の事業展開に、地場業界から熱い視線が集まる。
 〒8600823  熊本市世安町380  TEL0963253232

 

創業/1915(大正4)3月 設立/1962(昭和37)4月 資本金/5,000万円 事業内容/食品製造および販売(納豆、こんにゃく、豆腐、ところてん、穀粉など) グループ売上高/147億円(043月期) グループ従業員数/400人 営業拠点/広島、福岡、久留米、佐賀、長崎、嘉島、大分、宮崎、延岡、鹿児島 物流センター/嘉島 工場/松橋、薬園、世安、宇土、阿蘇 関連会社/九州大豆食品協業組合、マルキン商事梶A竃{伝九曜紋、給g良商事、滑ヨ西マルキン、潟Pイ・エス・ケイ 役員/代表取締役会長・吉良五雄 代表取締役社長・吉良元雄 専務取締役・松岡昭常務取締役・吉良泰彦・高橋精二郎 取締役部長・大和正博 取締役・吉良文博 監査役・吉良啓子

 

※この記事内容はくまもと経済3月号(2005年2月28日発行分)の掲載内容です。