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Leaders 2005熊本のトップ群像

西部電気工業  
 笠原 正昭  (かさはら まさあき)

  社長
プロフィール
横浜市出身、1945年(昭和20年)1月30日生まれの60歳。慶応義塾大学工学部卒。68年日本電信電話公社入社、福岡本部長、取締役技術部長などを経て99年NTT西日本常務取締役大阪支店長。2002年6月西部電気工業副社長、04年4月社長に就任。趣味は、囲碁、ウォーキング、ゴルフ。 
事業拡大を目指し、“きっかけ”の年に
 熊本・福岡2本社制に移行して1年半、「2本社体制は昨年でほぼ定着した。しかし、福岡で一般の方に認知されるのはこれから」とは言うものの、目的のひとつ、福岡を核とする北部九州市場の開拓は順調に滑り出している。
 主力の情報通信工事は、品質・価格両面で厳しい受注環境が続くものの、FTTH(光通信)などブロードバンド化工事の受注増で、17年3月期決算(連結)は完工高で545億円、経常利益22億5千万円を見込む。
 情報通信の総合エンジニアリング企業として「安全と品質」をテーマに社内システムの整備を着々と進めている。ISO9001の認証取得(99年)、労働安全マネジメントシステム(OHSAS18001)に準拠した社内システムの運用開始(02年)。昨年は、重要性を増す情報セキュリティ対策で、情報マネジメントの国際標準規格「BS7799」と国内標準規格「ISMS認証基準(Ver2・0)」の認証を同時取得した。03年に本社(一部)で認証取得しているISO14001も、今年度中に熊本・福岡両本社で取得、来年度は全社への展開を予定している。またコンプライアンス強化では昨年10月、業務改善提案などの窓口となる「業務改善促進室」を新設、会社と社員を結ぶ「SDライン」をスタートさせた。
 17年度事業計画は現在作成中だが、売上高の約3割を占めるIT、土木、設備、環境、太陽光発電の5事業部の強化を課題に挙げる。パソコンデータの消去サービスや中古PCの再販などが順調に立ち上がり、近々LED照明の販売を開始。また訪問介護事業者向け事務処理支援サービスを予定するなど事業強化に力を入れている。「基幹事業となるには、1事業部で売上高100億円は必要。17年度はそのキッカケをつかむ年にしたい」と意欲を見せる。 

8600863  熊本市坪井2丁目142  TEL096(344)1111  http//www.seibu-denki.co.jp

設立/昭和227月 資本金/16億円 事業内容/電気通信工事、設備工事、IT、環境など 従業員数/1.210人 役員/代表取締役会長 横田剛・代表取締役社長 笠原正昭・常務取締役 土師克己、鶴田勝彦・取締役 小佐井茂則、宮本金生、清元桂介、坂本和清、立和田斉、渡辺徳雄、佐藤成美 支社・支店/福岡本社、支社(東京、大阪、福岡、熊本、鹿児島)支店(九州・沖縄に9支店) 子会社・関連会社/西部電設梶A公栄設備工業梶Aひばりネットシステム梶A九州電話運輸梶A九州通信産業梶A九州保安用品産業梶A九州電機工業梶A叶m和

※この記事内容はくまもと経済3月号(2005年2月28日発行分)の掲載内容です。