�潟Zイカホーム  
 熊澤 光徳  （くまざわ　みつのり）

プロフィール

1975(昭和50)年5月18日生まれ、45歳。八代市出身。八代南高校卒。県内のハウスメーカーで14年間勤務後、2013年８月セイカホームを設立。ＳＮＳを活用した集客戦略で成長し、22年までの九州展開を目指し取り組む。19年久留米支店開設、同年ＦＣ事業に着手し１号店を出店。20年ＬＡＮＤＯＯＲを設立。趣味はゲーム、キックボクシング、サバイバルゲーム

店舗開設やFC事業展開で22年までに九州展開を実現

「年収２００万円台からの家づくり」をコンセプトに住宅の設計・施工を手掛ける�潟Zイカホーム。ＳＮＳを活用した集客戦略で成長を続ける同社の次なる目標は��九州展開〞。熊澤社長は「２０２２年までに宮崎と鹿児島に出店し、営業エリアを九州全域に拡大したい」と意気込み、今後もエリア拡大に向け取り組む方針だ。
　19年には九州展開の足掛かりとして久留米市に支店を開設した。以来、支店でも順調にエリアを拡大し、現在
は福岡をはじめ、長崎、大分、佐賀と広くカバー。九州エリアでのさらなる営業力強化を目指し、ＦＣ事業にも着手している。同事業は、経営でもっとも難しいとされる集客を本部が代わりに行う新たなスタイルで、昨年は福岡市内にＦＣ１号店を開設。
22年までに加盟店を７店舗まで拡大する考えだ。また、全商品の外観デザインも一新。低価格を維持しながら、勾配屋根や外壁の張分けなどを採用し、デザイン性を高
めた住宅は好評で、着実にファンを獲得している。昨年は、土地の仲介や中古住宅の販売などを行う新会社も設
立。土地探しや中古住宅を希望する顧客の要望にも応えるなど、顧客サービス向上のための戦略に余念がない。
　コロナ禍で人々が外出を自粛する中、インスタグラム内でのスケッチ大会やプレゼント企画などＳＮＳを活
用した独自の戦略で成長を続ける同社。今後の活躍に期待が膨らむ。