トップ Leaders 熊本のトップ群像 医療法人社団英山会 平山泌尿器科医院 ひらやまクリニック
Leaders 2021熊本のトップ群像

医療法人社団英山会 平山泌尿器科医院 ひらやまクリニック  
 平山 英雄  (ひらやま ひでお)

  理事長
前列中央が平山英雄理事長、左隣が石松隆志平山泌尿器科医院院長、右隣が坂梨綾平山泌尿器科医院医師  後列左から上領頼之ひらやまクリニック医師、津崎祥一郎平山泌尿器科医院副院長、甲斐信幸ひらやまクリニ ック院長、福山一隆ひらやまクリニック医師
前列中央が平山英雄理事長、左隣が石松隆志平山泌尿器科医院院長、右隣が坂梨綾平山泌尿器科医院医師  後列左から上領頼之ひらやまクリニック医師、津崎祥一郎平山泌尿器科医院副院長、甲斐信幸ひらやまクリニ ック院長、福山一隆ひらやまクリニック医師
プロフィール
医学博士、1951(昭和26)年玉名市生まれの69歳。県立熊本高校から熊本大学医学部に進学、76年卒業、同大学病院泌尿器科に入局し、79年7月から81年6月まで国立熊本病院泌尿器科に勤務。再び熊本大学泌尿器科に移り、92年まで勤務する。同年に開業、95年3月に現在地に移転。趣味は読書。座右の銘は「忍耐」と「寛容」。
来年開業30年、患者さんに寄り添う地域密着の医療
 来年6月、創立30年を迎える平山泌尿器科医院。ひらやまクリニックは今年8月に開業20年を迎え、今後も地域に密着し、患者さんに寄り添う確かな医療を提供する。開業以来、平山理事長をはじめとする医師、看護師、臨床工学技士、臨床検査技師、栄養士らによるチーム医療で患者さんからの信頼を獲得してきた。新型コロナの感染防止対策を徹底し、密を避ける中で各部署の連携が希薄になりがちな今、チームの連携強化〞をテーマに掲げ、スタッフ一丸となり優しさと思いやりの医療に精を出す。
 2019年にひらやまクリニックに導入した前立腺肥大症治療のための接触式レーザー前立腺蒸散術(CVP)の症例数も順調に増加。出血の減少、術後の痛みの軽減などが期待できる同治療法を希望し来院する患者さんや紹介も多く、着実に症例数を伸ばしている。平山泌尿器科医院で行うレーザー前立腺蒸散術(PVP)と合わせることで、より治療の幅を広げている点も特徴だ。また、透析導入前の慢性腎不全保存期や慢性腎臓病の患者さんも増加。密を避けるため、従来の栄養指導教室に代わり、気を付けるべき食材の紹介や旬の食材を使ったレシピを配布し指導を行うなど、透析導入を遅らせる治療に力を注ぐ。
 近年増加する前立腺がんについても「早期発見」を開業医の役割と掲げ、病診連携で治療に繋げる同院。今後も泌尿器科のスペシャリストとして地域密着の医療を提供する。
【平山泌尿器科医院】 〒861-8064 熊本市北区八景水谷1丁目24-32 TEL096(345)8588
診療科目/泌尿器科・性病科 入院ベッド数/19床 透析装置数/52台 医師/4人 従業員/80人
【ひらやまクリニック】 〒861-8001 熊本市北区武蔵ヶ丘5丁目23-7  TEL096(337)8838
診療科目/泌尿器科・性病科 入院ベッド数/19床 透析装置数/38台 医師/3人 従業員/55人
※この記事内容はくまもと経済3月号(2021年2月28日発行分)の掲載内容です。