トップ Leaders 熊本のトップ群像 医療法人社団英山会 平山泌尿器科医院 ひらやまクリニック
Leaders 2022熊本のトップ群像

医療法人社団英山会 平山泌尿器科医院 ひらやまクリニック  
 平山英雄  (ひらやまひでお)

  理事長
前列中央が平山英雄理事長、左隣が石松隆志平山泌尿器科医院院長、右隣が坂梨綾平山泌尿器科医院医師後列左から福山一隆ひらやまクリニック医師、  津崎祥一郎平山泌尿器科医院副院長、甲斐信幸ひらやまクリニック院長
前列中央が平山英雄理事長、左隣が石松隆志平山泌尿器科医院院長、右隣が坂梨綾平山泌尿器科医院医師後列左から福山一隆ひらやまクリニック医師、 津崎祥一郎平山泌尿器科医院副院長、甲斐信幸ひらやまクリニック院長
プロフィール
医学博士 、1951(昭和26)年玉名市生まれの70歳。県立熊本高校から熊本大学医学部に進学 、76 年卒業、同大学 病院泌尿器科に入局し、79年7月から81年6月まで国立熊本病 院泌尿器科に勤務。再び熊本大学泌尿器科に移り、92年まで勤務する。同年に開業、95年3月に現在地に移転。趣味は読書。座右の銘は「忍耐」と「寛容」
創立30年、患者 さんに寄り添う地域密着型医療
 患者さんに寄り添い、地域に根差した医療を展開する平山泌尿器科医院は今年6月、創立30年を迎える。ひらやまクリニックは今年8月で開業22年目。新型コロナが感染拡大する中、可能な限り入院期間を短くするなど密を避ける対策を徹底し、患者さんが安心して利用できる診療体制を確立している。
 平山泌尿器科医院では前立腺肥大症の治療のため、レーザー前立腺蒸散術(PVP)を、ひらやまクリニックでは接触式レーザー前立腺蒸散術(CVP)を実施。出血の減少、術後の痛みの軽減が期待できる同治療法を希望し来院する患者さんも多く、順調に症例数を伸ばす。また、透析導入前の慢性腎不全保存期や慢性腎臓病の患者さんも増加し、透析導入を遅らせる治療にも注力。管理栄養士おすすめのレシピを紹介した「栄養だより」を毎月配布するなど、QOL向上のための取り組みも好評だ。また栄養指導に関して、WEB学会などでも発表。患者さんに寄り添う同院ならではの取り組みが注目を集めている。
 近年増加する梅毒などの性感染症予防の啓蒙活動も継続。コロナ禍で講演活動ができない今、患者さんへの指導やメディアを通して性感染症の怖さを啓発している。女性に多い過活動膀胱の治療も増加し、前立腺がんの早期発見・治療などにも努める同院。今後も泌尿器科のスペシャリストとして優しさと思いやりを持った医療を提供する。
【平山泌尿器科医院】 〒861-8064 
熊本市北区八景水谷1丁目24-32 
TEL096(345)8588
診療科目/泌尿器科・腎臓内科・性感染症内科 入院ベッド数/19床 透析装置数/52台 医師/4人 従業員/81人

【ひらやまクリニック】 〒861-8001 
熊本市北区武蔵ヶ丘5丁目23-7  
TEL096(337)8838
診療科目/泌尿器科・性感染症内科 入院ベッド数/19床 透析装置数/38台 医師/2人 従業員/55人
※この記事内容はくまもと経済3月号(2022年2月28日発行分)の掲載内容です。