ドゥ．ヨネザワ企業グループ  
 CEO  （米澤　誠）

プロフィール

合志市出身、1976（昭和51）年4月12日生まれ、45歳。九州学院―桜美林大学経済学部卒、２年間の豪州・シドニー留学後、2001年4月�鞄d通九州入社。福岡本社、大分支社、東京勤務を経て、18年4月ドゥ．ヨネザワ企業グループおよび�鰍cＮＳの取締役経営企画室長として入社。19年6月�鰍cＮＳ代表取締役社長を経て現職。米澤義一会長の長男。趣味はサッカー、キャンプ、ゴルフ

新生2丁目にグループ本社を移転

　今年１月に本社を熊本市東区新生２丁目に移転したドゥ．ヨネザワ企業グループ。新社屋にはグループの本部機能をはじめ、ＮＴＴドコモ販売代理店の�鰍cＮＳ、総合広告会社の�潟Aドコム、�潟hゥ．ヨネザワの本社を集約し、さらなる経営の効率化やグループ内の連携強化を図ると共にＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の推進を柱とした働きやすいオフ ィス環境を整備した。
　「ニ ューノーマル時代に対応しながらも、部門や会社の枠を超えたコミュニケーションを深化させることで、より一層クリエイティブな働き方ができる空間づくりを追求しました」と話す米澤ＣＥＯ。『出社したくなるオフィス』をコンセプトに、１階にはランチやパーティーにも活用できるカフェスペースや個室のミーティングルーム、２階にはアウトドアをテーマとした空間で雑誌や書籍を閲覧できるクリエーティブスペースやコワーキングルームなどを設けた。さらに中庭や屋上・壁面緑化をはじめ漁網などの廃材を原材料としたリサイクル糸１００％のカーペットを採用。環境に配慮し、ＳＤＧｓの実践にも力を入れている。
　アフターコロナを見据えた事業展開では、既存事業の収益安定化に加え、社会課題の解決を成長機会に変えていく戦略を進め、「デジタル領域」、「環境領域」、「健康領域」の３つのサステイナビリティ領域での新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいる。米澤ＣＥＯは「グループ11法人が事業カテゴリーを超えて連携し、ドゥ．ヨネザワ企業グループ独自の価値創造にチャレンジし続けたい」とビジョンを語る。