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潟Cズミ車体製作所  
 古庄 忠信  (ふるしょう ただのぶ)

  社長
ダイハツのオープンカー「コペン」を基に製作した電気自動車
ダイハツのオープンカー「コペン」を基に製作した電気自動車
プロフィール
熊本県菊池郡大津町出身、1945(昭和20)年7月17日生まれの66歳。熊本市立実務商業学校(現・熊本市立総合ビジネス専門学校)卒、1966(昭和41)年入社、1993(平成5)年3代目社長就任。(社)日本自動車車体工業会常任委員・特種部会部会長。趣味は読書。座右の銘は「まごころ」。
創業80周年、過去最高の売上高を記録
 10年6月期の決算は前期比25%増の22億4499万円、過去最高の売上高を記録した。主力である検診車の生産は56台で日本一、全国シェアの3割超を占め、07年の本社工場移転から右肩上がりの成長を続けている。また、仕事の95%は県外からの受注で、「他県から稼いでくる企業」として注目を集めている。
 九州新幹線が全線開業する2011年は、同社にとってもメモリアルな一年だ。「先々代が兄弟で馬車や大八車を造り始めてから80年、会社を興して60年になります」と古庄社長。4月末には700人規模の祝賀パーティーを控えている。車体整備からスタートした同社はその後、検診車両の事業に着手し、全国で最初に福祉車両を造り始めるなど時代の流れに沿って変化を続けてきた。新工場では防衛省からの依頼で特装車(数台をつなぐと医療処置ができる施設となるシェルター)を製作。北海道や沖縄、東京に納品しており、検診車両・福祉車両に続く新たな柱として着実な実績を上げている。
 また新たに電気自動車の製造にもチャレンジ。今春、軽自動車を基に初号機を完成させた(写真上)。これは地球温暖化対策のひとつとして排気ガスを減らそうと取り組んでいるもので、古庄社長は「路線バスのエンジンをモーターに載せ替えバッテリーで駆動させる、という究極の目標に向かって夢を持って取り組んでいます」と目を輝かせた。
〒869-1222 熊本県菊池郡大津町岩坂3258-4 TEL096(279)1733 http://www.izumishatai.co.jp
創業/1931(昭和6)年 設立/1951(昭和26)年 資本金/4319万5千円 従業員数/90人 事業内容/検診車・特種車・福祉車両の製造・販売業、全車種の車検整備業、板金塗装、福祉車両レンタカー業、中古車販売業、フミンコーティング取扱店 出先/福岡営業所(福岡県春日市惣利6-67)、東京出張所(神奈川県厚木市飯山1557-21)
※この記事内容はくまもと経済3月号(2011年2月28日発行分)の掲載内容です。