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一般社団法人自然と健康を守る会  
 金森 實  (かなもり みのる)

   理事長
プロフィール
金森實(かなもりみのる)1950年(昭和25年生まれ)。熊本市出身。自然素材による用途開発、普及啓蒙を主業務とする一般社団法人・自然と健康を守る会理事長。数年前に水稲布マルチ直播栽培(通称・お布団農法)に出会い、本格的に米作り事業に着手。今年は作付け面積3ヘクタールでの米作を計画。既成概念に囚われない柔軟な手法で、新たな農業経営に挑戦している。
竹原料の殺菌ガーゼの本格需要受け竹繊維生産を
 「近く由布院で、旅館オーナーと周辺の稲作農家の皆さんを交えて、お布団農法の講習会を開く予定です。これは由布院で旅館を経営するオーナーさんからの要望で実現したもので、同農法による質の高い食材による差別化、ブランド化を模索したいとの思いが背景にあるようです」と話す一般社団法人自然と健康を守る会の金森實代表。米作りの新たな可能性を開く無農薬農法として普及を図ってきた「お布団農法」が、ここへきて観光振興や、地域活性化のきっかけとして注目を集めてきたことに、確かな手応えを感じ始めているという。
 一方熊本市の児童養護施設・藤崎台童園では、園で消費する米を、阿蘇郡西原村の棚田を利用し同農法で生産することに。児童、職員が力を合わせて米づくりを体験することで、子供たちの情操教育に生かしたい考えだ。
 米作りと並び、同法人が力を入れているのが、竹を原料とした各種繊維製品の製造がある。今後本格的な商品需要が期待できる竹繊維で編んだ殺菌ガーゼなどの原料生産のため、近く緑竹の植林を始める。当初苗木50万本を植林し、そこから約3500トンの竹繊維を生産する計画だ。同法人では、熊本を竹を原料とする各種製品の原料供給基地としたい考え。今後生産のための工場建設なども検討していくという。
〒861-8038 熊本県熊本市長嶺東5丁目4-87 TEL096(201)9477 FAX096(201)6273 http://www.shizen21.com/
設立/2009年11月 代表者/理事長 金森 實 事業内容/自然環境、健康に関する各種情報発信、事業企画、無農薬米の生産・販売、竹由来の各種製品開発
※この記事内容はくまもと経済3月号(2011年2月28日発行分)の掲載内容です。