Leaders 2011熊本のトップ群像

横場工業  
 江ア 拓茂    石内 義夫  (えざき たくも  いしうち よしお)

  社長              会長
写真右から石内会長、横場初代社長の彫像、江ア社長(工場内庭園にて) 
写真右から石内会長、横場初代社長の彫像、江ア社長(工場内庭園にて) 
プロフィール
江ア拓茂/熊本市出身。1947(昭和22)年1月1日生まれの64歳。東海大学工学部卒。趣味は読書

石内義夫/広島県呉市出身。1943(昭和18年)7月30日生まれの68歳。趣味は魚釣り、鳥を育てること。旧燉ホ化センター(広島県呉市)社長
専用岸壁と日本一の工場内庭園を次世代に
 「飲水不忘掘井人(水を飲む時は井戸を掘った人を忘れてはいけない)という中国のことわざがある。故・横場一馬初代社長の遺産である工場から製品を直接船積みできる専用岸壁のおかげで、このほど日本一の大型サイロが受注できた。改めて創業者の偉大さを心に刻み社業に努めねばならない」と話す江ア社長。同社は広告塔に掲げる『明るく伸びゆく』企業へ進化すべく、扇子状となって全社員が一歩一歩努力を重ねている。
 人は時に自らの人生観、そして人生そのものを変えてしまう出会いがある。江ア社長にとって石内会長とのめぐり合いがまさにそうであった。「初対面で横場社長かと思うほど生き写しでした。現在は実学に基づく人間学や道標を語っていただいています。“縁は異なもの味なもの”とはよく言ったものですね」と江 社長はしみじみと語る。
 出会いは『日本一の工場内庭園』も生んだ。石内会長は広島県で造園業も営む庭師。八代が誇る庭園の造成に果敢に挑戦している。高い精神から生み出される石庭には妥協がなく、まるで石内会長の生き方そのものだ。九州新幹線全線開通により、さらに注目されるに違いない。
 横場初代社長の『専用岸壁』、石内・江ア両氏の『工場内庭園』。同社の次世代を担う人々はもちろん、地域社会も八代・熊本が生んだ大いなる遺産・文化として引き継ぎ語り継いでいかねばならない。
〒866-0034 八代市新港町1-6 TEL0965(31)3200 FAX0965(31)0332 http://www.yokoba.co.jp
創業/1943(昭和18)年4月 事業内容/一般産業プラント、設計、製作、据付(各種サイロ、タンク、搬送・環境設備など)省力化機器、企画・設計、製作(自動機、ロボットなど) 興人出張所/〒866-0881 八代市興国町1-1 日本製紙出張所/〒866-0823 八代市十条町1-1
※この記事内容はくまもと経済3月号(2011年2月28日発行分)の掲載内容です。