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 →第14回「食育講座」 年代別食事のポイントとアドバイス
くま経プレス 2007年4月 vol.207


生活習慣病世代のための食事………壮年期(前編)

 人生の働き盛りともいえるこの時期をうまく乗り切るには食事も含めた、よい生活習慣を守り、健康管理することが大事です。


食塩摂取量は1日10g以下に

 低塩は壮年期の世代だけでなく、日本人全体が心掛けなければならないテーマです。食塩のとり過ぎは高血圧症の原因となります。食塩を減らすためには、食塩中の塩分の量を知り、1日にどれくらいの食塩を摂っているかを知ることが大切です。1日に摂る食塩は10g以下に抑えましょう。レモンやごま、スパイスなどを上手に利用して味にアクセントをつけうす味でも気にならないようにします。

塩分を控え、野菜はタップリ

 魚や肉、卵、大豆製品のいずれかを毎食必ずとり入れることは、働き盛りの世代にとってはとても大切なことです。肉類なら香辛料や柑橘類、酢などをきかせて味にメリハリをつけた上で、塩分を控えることが低塩料理のポイントです。また、どんな料理にも野菜をたっぷり組み合わせましょう。

■減塩生活のポイント
1.食卓の上に食卓塩やしょうゆを置かない。
2.加工食品をできるだけ控える。
3.漬け物は一夜漬けにする。
4.麺類の汁は全部飲まない。
5.みそ汁は1日一杯まで。
6.外食はできるだけ控える。
7.うす味になれる。

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