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コンテナ船積み付けプランニングセンターを新設
 構造計画研究所と日本郵船 アジアの業務拠点に

轄\造計画研究所(東京都中野区本町4丁目、服部正太社長)と日本郵船梶i東京都千代田区丸の内2丁目、工藤泰三社長)は9月1日、熊本構造計画研究所(大津町室)内にコンテナ船積み付け計画業務を行うプランニングセンターを新設した。
日本郵船が現在シンガポールで行っているコンテナ積み付け計画業務を、来年3月末までに熊本構造計画研究所に事業移管・業務委託することを目的として開設するもの。主にアジア域を航行する日本郵船運航コンテナ船を対象とした積み付け業務および寄港地のコンテナターミナルとの連絡業務遂行の中心的な役割を担うセンターとなる。日本、シンガポールからドバイまでを含む約120カ所の港・コンテナターミナルと連携し業務を進める。
センター名は「GLOプランニングセンター」。同センターのフロア面積は約140u。センター長を日本郵船の佐々木勝吉氏、副センター長を構造計画研究所の興梠淑仁氏が務める。開設時のスタッフ数は16人で、そのうち5人は県内から採用。年内には県内からさらに5人前後の採用を計画している。
同センター関係者は「日本人による高品質の業務遂行と、より安全で効率的なプランの作成を目指していきたい。熊本で採用した人材が熊本からアジアの拠点と直接連絡を取り合うことになる。地域経済のグローバル化に少しでも貢献できれば」と話している。また、両社は9月12日に熊本市中央区城東町の熊本ホテルキャッスルで開設を記念したセレモニーを開く。 (宇治野)
週刊経済:2014年9月2日発行 No.1789

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