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来年3月末完成を目指し食品加工場を建設
 MARS 総投資額は約10億円

 製菓、製パン用食材販売の滑ロ菱の関連会社鰍lARS(益城町宮園、本田雅裕社長)は、近く益城町に体験型の食品加工場3棟の建設を始める。総投資額は10億円。完成は来年3月末の予定。
 場所は同本社北側に隣接する社有地。約1万3千uの敷地に野菜加工場(1055u)、乳製品加工場(332u)、食肉加工場(330u)の3棟を建設する。加工場は、一般からの見学もできる体験型の施設として建設を予定しており、将来的には直売所も設ける計画。
 同社は、肥銀キャピタル葛yび株_林漁業成長産業化支援機構と組成した「肥後6次産業化ファンド」の第2号投資先で、滑ロ菱およびその関連会社の渠_化研、葛繽B夢ファームと地元の農業者らによって昨年12月に設立された6次産業化事業会社。既存顧客や量販店、小売店ならびに同社直営店舗「ホールスクエア」を主な販売先に、初年度8億円、2年目以降10億円の売り上げを見込んでいる。(徳山)
週刊経済:2014年10月7日発行 No.1794

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