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校舎の屋上に太陽光発電システムを設置
 熊本保健科学大学 総事業費は2億6千万円

銀杏学園・熊本保健科学大学(熊本市和泉町、小野友道学長)は、学内に太陽光発電システムの設置を決定、このほど工事に着手した。
同大学1号館の円形屋上にソーラーパネル(シャープ製)2672枚を設置し、出力480kw(年間発電量約49kw)で同大学が使用する電力の約3分の1をまかなう計画。この出力は現在国内の大学に設置しているシステムの中でも最大となる。総事業費は2億6千万円で、2月20日の工事完了を予定している。
12月22日に実施した起工式で、船津昭信・銀杏学園理事長は「1号館屋上は、ソーラーパネルを設置するには最適だと考えている。導入を機に学生たちにも環境問題を考えてもらい、システムが生かされるよう利活用してほしい」とあいさつ。小野友道学長は「大学が環境に配慮するエコ・キャンパスの時代となった。これを今後の教育に生かしていきたい」と話した。 (石井)


週刊経済:2010年1月5日発行 No.1555

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