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カンボジアなどのメコン川流域を視察
 コーゾーリレーションズ 販路拡大を目的に  

自動車リサイクル事業の潟Rーゾーリレーションズ(熊本市八幡2丁目、西健一社長)は12月中旬、カンボジアやミャンマーなどのメコン川流域を視察した。
販路拡大の一環。プノンペン特別経済区の視察や在カンボジア日本商工会議所との意見交換などを行った。現在、中近東や東南アジア、アフリカのほか、中南米やロシア、アメリカなどを販路としており、これを経済成長が著しいカンボジアなどのメコン川流域にも拡大したい考え。主に自動車や自動車部品などを輸出しており、その量は月間40フィートコンテナ5本。車両は県内の中古車販売店や整備工場、オートオークションなどから仕入れる。また、海外ネットワークを活用し、トラックやダンプなどの商用車、金属スクラップなどの輸出も手掛けるという。
同社は「トラックやダンプの買い取りを強化している。中国やメコン川流域に関心を持ちながら、仕入れの強化や海外取引業者の拡大に努めたい」と話している。 
同社は2001年に設立。資本金は1千万円。従業員数は11人。自動車リサイクル事業や貿易事業、保険事業のほか、グループ会社では江南病院内でレストランmotoや下通1丁目で居酒屋鹽(しお)を運営している。 (和田)
週刊経済:2010年1月26日発行 No.1558

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