本社を下関市から楠８丁目に移転
　全日本武道具センター　ショールームを開設

竹刀や防具の製造、販売を行う�� 全日本武道具センター（川辺尚彦社長）はこのほど、本社を山口県下関市から熊本市楠木８丁目に移転した。
同地に同社最大規模のショールームを開設したのに合わせて移転したもの。熊本店は全国で５店舗目の出店。場所は県道熊本菊陽線沿い、武蔵塚駅北西側。敷地面積約１６５０�u。鉄骨造り平屋建て、店舗面積２３０�u。竹刀１万本、防具８００セットなどを展示販売する。胴は自社製造が中心。オーダーメードのオリジナル商品の注文も受け付け、インターネットでの販売も行う。営業時間は午前１０時半から午後５時半まで、定休日は水曜日。スタッフは５人。駐車場は８台収容。
川辺社長は「１年間で１店ずつ店舗を増やしているので、このまま軌道に乗っていければ。防具の製造・販売の両方で業界トップを目指していきたい」と話している。
同社は２００５（平成１７）年創業。店舗は東京に２店、山口と長野に各１店展開している。ほかにフランチャイズチェーン２０店、卸先が５０店ある （西田）