秋季限定の本醸造酒と純米吟醸酒を販売
　瑞鷹　「秋熟」と「山田錦ひやおろし」

熊本市川尻４丁目の瑞鷹�梶i吉村浩平社長）はこのほど、秋季限定商品の「本醸造 瑞鷹 秋熟（あきじゅく）」と「純米吟醸 瑞鷹 山田錦ひやおろし」の販売を開始した。
「秋熟」は厳寒期に醸造した酒をひと夏を越して熟成させ、秋口に入りほどよい熟成状態で瓶詰めしており、まろやかな口あたりで、豊かに香る円熟の芳香とふくよかな味わいを楽しめるという。アルコール度数は１５度、７２０ｍｌ瓶入りで価格は８９３円。
「山田錦ひやおろし」は熊本県産山田錦を１００パーセント使用し、熊本酵母と阿蘇の伏流水で醸しあげている。ひと夏を越してほどよく熟成されたまろやかなうまみの中に米の持つふくらみを楽しめる酒という。アルコール度数は１７度、７２０ｍｌ瓶入りで価格は１６８０円。
ひやおろしとは春先にしぼられた新酒を夏の間熟成させ、秋口に蔵出ししたもの。蔵によって個性が出るため、それぞれ蔵元が名称をつけており、秋の酒として珍重されている。２種ともに製造数量限定。 （宮田）