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アオサノリを使ったパンを発売
 通宝海苔とMarch ツイッターから誕生

ノリの加工と販売を行う通宝海苔梶i熊本市画図町、塚田一成社長)とパン店のMarch(同市西原1丁目、大林弥生代表)は、9月10日からアオサノリを使った「あおさパン」を発売した。
同社と同店がコラボレーションした商品。個々のユーザーが「ツイート」と呼称されるつぶやき(短文のひとりごと)を投稿し、コミュニケーションを取るインターネットサービスの「ツイッター」でのユーザーのつぶやきから生まれた商品。同社が提供する愛知県産のアオサを、添加物や卵を使わない同店の生地に練り込んでつくる和風風味のパン。価格は100円で同店のみでの販売(営業時間は午前7時から午後7時までで不定休)。
通宝海苔は1961(昭和36)年創業、64年設立。資本金は2億5千万円。従業員は12人。乾燥ノリや生ノリ、ふりかけ、ノリの健康食品などの販売・通信販売を行っている。
Marchは2009年10月に開店。添加物不使用や国産の小麦粉使用、自家製のぶどう酵母使用などの方針を掲げ、店内で約30種類のパンや菓子・ケーキ、雑貨などを販売。大林代表は「国内産の無添加のアオサと、卵・添加物を使っていないパン生地で製作している。自然の素材をふんだんに使って作ったパンを食べて皆さんが健康になっていただければ」と話している。 (堀)
週刊経済:2010年9月14日発行 No.1590

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