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水俣産甘夏ミカンを使った化粧品を発売
 ネローラ花香房 九州初の有機認証商品など

化粧品販売の潟lローラ花香房(熊本市九品寺1丁目、森田惠子社長)は11月1日、水俣産甘夏ミカンを使った化粧品を発売する。
名称は「ネロリ‐J」シリーズで、化粧水、クリーム、エクストラオイルの3品。化粧水は水俣産有機栽培甘夏ミカンの花の蒸留水や、サトウキビを原料とするアルコール「しまきび」など植物由来成分だけを使用している。80ミリリットル入り、価格は3990円。クリームは甘夏花のエキスのほかホホバオイル、みつろうなどを使用。20グラム入り、価格は4410円。エクストラオイルは甘夏花のエキスやホホバオイルなどを使用した。15ミリリットル入り、価格は6300円。全国の百貨店やデパート、通信販売などで取り扱う。
また今回発売する化粧水はフランスのオーガニック製品認証機関「エコサート」からの認証を受けている。化粧品が同認証を受けるのは九州初、全国でも5例目。同社では同シリーズ商品のクリーム、オイルについても認証取得に向けた申請を行っている。
森田社長は「エコサートからの認証には原料や製造工程での厳しい基準をクリアする必要があり、オーガニック認証の世界基準と言われている。アルコールやホホバオイルなどもオーガニックに関する認証を受けたものを使用しており、国内化粧品業界でもトップクラスの品質になったのでは」と話している。 (東)
週刊経済:2010年10月26日発行 No.1595

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