校舎東側に体育館を建設
　九州学院　創立１００周年事業の一環

熊本市大江５丁目の九州学院（長岡立一郎理事長）は２月１日から校舎東側に体育館を建設している。完成は８月末。
大正時代建設の旧体育館の老朽化に伴うもので、同学院の創立１００周年を記念し建設する。場所は校舎１号館の東側、ブラウンメモリアルチャペル西側。敷地面積は４万２千�uで、建物は鉄筋コンクリート造り２階建て。建築面積は１万６千�u、延べ床面積は２万３千�u。体育館名は「百周年記念体育館」。館内１階にはボクシングルームと空手道場のほか部活動の部室。２階にはバスケット部やバレーボール部、バドミントン部などが使用できるコートを設置する。また、同学院の１００周年記念事業の募者の名前を彫刻した記念名板を設ける。外観は校舎やチャペルなどとの統一感を出すデザインで、外壁を光触媒で全面塗装する。
長岡理事長は１月２７日に実施した起工式で「創立１００周年という記念すべき年に工事に着手できて嬉しく思う。旧体育館は老朽化していたので、完成を楽しみにしている」と話した。 （渡邉）