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5億円投じ舶用ディーゼル多気筒試験機関を設置
 日立造船有明工場 テストエンジンとして活用

日立造船梶i大阪市住之江区、古川実社長)有明工場(長洲町有明、澤田賢司工場長)は近く、窒素酸化物(NOx)除去装置の技術開発に用いるテストエンジン「舶用ディーゼル多気筒試験機関」の製造に着手する。10月に稼動の予定。
国際海事機関(IMO)が定めた「2016年までにNOxを現行比80%削減」という船舶に対する規制をクリアする、舶用エンジン向け高温高圧SRC(窒素酸化物除去装置)システムの開発に利用するため新設するもの。これまでにも単気筒の試験機関を使用していたが、精度を高め、高信頼性技術の検証などに役立つという、より実物のエンジンに近い多気筒の試験機関を導入する。試験機関は高さ9・3m、幅3・2m、長さ5mで、3〜4トン級の小型ばら積船などに使用されるエンジンと同等のテストエンジンとなる。投資金額は約5億円。新設に伴い、従業員17人を新卒採用する予定。また、試験機関が稼動する10月から来年4月までを第2期とし、約8億円を投じて同試験機関を使って実証実験を行う実験棟(450u)を建設する予定で、第1期同様に11人を新卒採用する計画。
2月24日、県庁で開かれた県、長洲町との立地協定調印式で古川社長は「舶用エンジンのNOx規制に向けての動きは世界で各社がしのぎを削っている分野。80%削減には欠かせない窒素酸化物除去装置の開発でより良いものを作るため有明工場が重要な役割を占める。雇用面などでも長洲町の発展に寄与したい」と話している。 (宮ア)
週刊経済:2011年3月8日発行 No.1613

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