ＧＰＳ情報を利用した写真台帳システムを開発
　イートラスト　位置情報などを自動表示

ＧＩＳ（地理情報システム）開発・販売のイートラスト�梶i上益城郡益城町、稲本義人社長）は、写真データに記録されるＧＰＳ機能を利用して位置情報などを自動表示できる写真台帳システムを開発した。
ＧＰＳ機能付デジタルカメラなどで撮影した写真データから、緯度、経度などの詳細な位置情報を取得し、台帳管理できるソフトとして開発したもの。台帳に自動表示する情報は、日付や、緯度、経度などのほか、カスタマイズにより、写真データに含まれるさまざまな情報の表示に対応する。また、ソフトはエクセルをベースに開発され、ユーザーの希望に応じて印刷レイアウトなどのカスタマイズなどが手軽にできるのが特徴。価格は基本システムが３１５０円で販売する。
同社では「ＧＰＳによる正確で詳細な位置データを自動で取得し、台帳管理できるソフトとして、建設工事やさまざまな調査の報告書をはじめ、多業種で手軽に活用していただければ」と話している。 （熊谷）