５階のドレスサロンをリニューアル
　ホテルニューオータニ熊本　渕上ファインズが入居

熊本市春日１丁目のホテルニューオータニ熊本（森大介社長）は３月３１日、５階のドレスサロンをリニューアルオープンした。
同ホテルのドレスサロンにはこれまで、�褐ﾃ荘本店（同市古川町、古荘善啓社長）がテナントとして入居していたが、同社がブライダル部門から撤退したため、新たに�粥ｺ上ファインズ（福岡市博多区冷泉町、渕上徹彦社長）とテナント契約を結んだもの。
�粥ｺ上ファインズは、「ＪＵＮＯ」や「ザ・トリートドレッシング」などのドレスブランドを全国で３０店舗運営しており、３１店舗目のオープンとなる。今回はホテルへのインショップであることなどから、店名は「ホテルニューオータニドレスサロン　グラース」とこれまで通りの名称を継承した。取り扱う衣装は、前グラースが保有していた衣装の一部と渕上ファインズ保有の衣装のほか、日本では同社のみが取り扱うイタリアブランド「ガラリエア」の衣装をそろえた。常時、ドレス１１０点、和装６０点、メンズ衣装６０点程度を陳列している。同ドレスサロンの営業時間は、午前１０時から午後７時までで、火曜定休。スタッフは４人。改装費は１７００万円。
同社では「オータニブランドの伝統を意識し、重厚感のある内装と色使いを心掛けた」と話している。 （菊池）