校名を「西日本教育医療専門学校」に変更
　熊本保育ビジネス専門学校　視能訓練士学科を新設　

清水学園熊本保育ビジネス専門学校（熊本市健軍３丁目、中山秀利校長）は４月１日、校名を西日本教育医療専門学校に変更した。併せて県内初となる視能訓練士学科を新設した。
幼児教育と医療に特化した学校として、熊本を起点に西日本全域に優秀な人材を輩出したいという考えから、学校名を変更したもの。県内初の設置となった視能訓練士学科（３年過程）には第一期生として３０人が入学。眼科での諸検査（視力、色覚、視野など）や、斜視・弱視の視能訓練、低視力者などへの補装具の選定などを担う眼のエキスパートを育てる。医療分野では同学科のほかに医療事務管理士学科（１年過程）に１５人が入学した。また教育部門では、幼稚園教諭と保育士を同時に取得できるように改編したこども未来学科（昼間、３年過程）に１９人、同（夜間、３年過程）に２４人が入学し、新校名での初の入学生は合計で８８人となった。同校はいずれも男女共学で、入学資格は高卒１８歳以上。 （菊池）