水道町にフランス陶器の販売店
　水道町の梅田さんら　６月下旬オープン

熊本市水道町の梅田真義さん（３８歳）とＨＢ―Ｈｅｎｒｉｏｔ（＝アシュベーアンリオ社、ミシェル・メルル社長）は６月下旬、フランス陶器の販売店を同町にオープンする。
場所は手取神社の東側、フジイチビル１階でフロア面積は約１００�u。アシュベーアンリオ社はフランス・ブルターニュ地方カンペール市で陶器の製造販売を行っており、日本での販売価格帯は３千円から１万円台。販売店では同社の食器、ジュエリー、テーブルウエア、インテリア雑貨などを販売する。営業時間は午前１１時から午後８時まで、休業日は月曜日を予定している。スタッフ数は４人。
これに伴い昨年７月、梅田さんは「Ｆａｉｅｎｃｅｓ　ｄｅ　Ｑｕｉｍｐｅｒ　ＨＢ‐Ｈｅｎｒｉｏｔ　Ｊａｐｏｎ（ファイアンス・ド・カンペール・アシュベーアンリオ・ジャポン）株式会社」を設立した。本社は販売店の西側、デコラーレ（同町）の長安寺ビル２階に置く。代表には梅田さんが就いた。
梅田代表は「アシュベーアンリオ社の日本での基幹店として出店する。陶器の販売を通じて、フランス・カンペールの歴史と伝統、ものづくりに対する姿勢と美学を提供したい」と話している。 （藤井）