住宅の品質認定事業を開始
　熊本県古民家再生協会　資源保護の観点で　　

合志市御代志の一般社団法人熊本県古民家再生協会（太田行雄代表）はこのほど、自然乾燥した国産木材を構造材に使用したグリーン住宅の認定事業を始めた。
グリーン住宅とは、一般社団法人２００年住宅ネットワーク機構（東京都新宿区、井上幸一代表理事）が定めた認定基準の一つ。資源保護の観点に立ち、将来優良な住宅用構造材・化粧材としての再活用が見込める自然乾燥した国産木材を豊富に使用した伝統工法による長期耐用住宅などが対象。今後認定店として、同協会が住宅の認定手続きを行う。
太田代表は「この認定事業を将来、古民家としての価値が認められるような優良な住宅建設につなげたい」と話している。 （徳山）