いきなり団子の新商品を発売
　長寿庵　さくら、みずほ、つばめの３種類

いきなり団子専門店経営の�拠ｷ寿庵（熊本市春日４丁目、足立善弘社長）は３月１２日から、いきなり団子の新商品を発売している。
同商品は九州新幹線全線開通を記念し、それぞれの新幹線にちなんだ名前を冠したもので「さくら」「みずほ」「つばめ」の３種類。さくらは桜の花の塩漬けを団子の生地の上に乗せて桜の香を効かせ、みずほは県産米粉を使用し、黄金色で熊本の実りの秋をイメージした。つばめは九州で越冬するつばめをイメージして生地に黒ゴマを練りこみ、白あんを使用している。同商品は３個入りセットで４８０円。熊本駅東口の長寿庵フレスタ店と西口の旬彩館で販売している。
同社では「熊本に来られたお客さまが、おいしい、食べてよかった、面白いと感じていただけるような商品に仕上げた。ぜひ一度食べていただいて、今までになかった『長寿庵のいきなり団子』をこの機会に知っていただきたいです」と話している。
同社は１９８１（昭和５６）年創業、２００２年設立。白・黒・紫のいきなり団子を始め、各種和菓子を販売する「長寿庵」を展開するほか、インターネットでの通信販売も行っている。 （堀）