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プレシードと軽量の太陽電池パネルの実証実験開始
 熊本大学 黒髪北キャンパス北食堂に設置

熊本大学(熊本市黒髪2丁目、谷口功学長)は8月から、生産装置設計製造の潟vレシード(嘉島町、松本修一社長)と共同で、北キャンパス北食堂(同大学内)の屋根およびベランダに取り付けた同社開発の軽量の太陽電池パネルの実証実験を開始する。
6月から実験を開始している北キャンパス守衛室を覆うドームに取り付けた同社開発の太陽電池パネルに引き続き実証実験を行うもの。同社開発の「球状シリコン型太陽電池モジュール」は、光を吸収するシリコンを直径約1mmの球状に加工、軽量で持ち運びができ、曲げても使用することができることが特徴。実証実験では今後1年間、発電効率や蓄電のデータ検証、安全性や信頼性など市場開拓に向けたデータを収集する。現在、守衛室に設置した太陽電池パネルで発電した電力は同大が貸し出す電動自転車10台の充電に利用、北キャンパス北食堂の太陽電池パネルで発電した電力は8月から電力会社へ売電するほか、イベントの際は移動式電源として利用していく。
同大学は「軽量で持ち運びが可能なため県内の集合住宅などのベランダに取り付けることができたり、ビニールハウスに取り付けることができたりするなど市場規模が広がる。地元企業の研究開発力強化に貢献するとともに、エコキャンパス化の推進や低炭素社会の実現の貢献していきたい」と話した。 (加藤)
週刊経済:2011年8月2日発行 No.1633

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