竹チップを水田の堆肥に
 　自然と健康を守る会　無農薬農法に活用

各種エコ商品の普及と情報提供を展開する一般社団法人自然と健康を守る会（熊本市長嶺東５丁目、金森實理事長）は、水田の堆肥として竹チップの活用を計画している。
同社が推進する無農薬農法・通称「お布団農法」に、堆肥として竹チップを利用するというもの。竹はその殺菌性から稲作に有害な土壌中の細菌の繁殖を抑えるとともに、竹繊維の持つ多孔質構造が、水田の土壌改良に役立つなどの効果が期待できるという。同社では「竹の持つ有用性の一つとして、その効果をぜひ検証してみたい」と話している。 
（徳山）