各種センサー対応の遠隔管理システムを開発
 　Ｒｉｍｏｓ 温度・湿度など計測

通信制御システム開発・販売の�鰍qｉｍｏｓ（菊池郡大津町、三森充郎社長）は、温度や湿度などの各種センサーを通じて得られる情報をインターネット上でリアルタイムに確認できる遠隔管理システムを開発した。
同システムは、温度や湿度などの各種センサーを取り付けた機器を設置した場所の情報を、インターネットや携帯電話の回線などを活用することでリアルタイムに確認できるシステム。利用者は専用サーバーにＩＤとパスワードでアクセスし、センサーなどを設置した場所の温度や湿度などをリアルタイムに確認できるというもの。
同社では、各種センサーに対応した計測機器と、クラウドサーバーに蓄積される計測データを確認するソフトウェア、またインターネットや携帯電話の回線を活用した通信システムのほか、太陽光発電などを利用した電源供給などにも対応する。計測データは、日、週、月、年単位などでのデータ推移なども確認できるほか、蓄積データからの分析などにも対応するのが特徴。また機器に取り付ける計測器を変えることで利用者の要望に応じた計測に柔軟に対応する。
同社では「農業や医療分野など、リアルタイムに情報計測が必要な分野で活用できるシステム。提供先に応じてさまざまな活用法に広がれば」と話している。 （熊谷）