全日制総合学科を普通科に改編
　清和国際高等学園　特進コース進学率は１００％

通信単位制高校の技能連携校のクラーク記念国際高校　熊本キャンパス　清和国際高等学園（熊本市中央区新大江１丁目、緒方清一学園長）は４月１日、全日制の総合学科を普通科に改編する。
今春創立１５周年を迎えるのを機に、また進学を希望する生徒の増加から改編するもの。全日制普通科は特別進学コース、公務員コース、総合ビジネスコースの３コースがあり、それぞれ高校卒業に必要なカリキュラムのほか、県から商業科目の技能教育施設に認証されているため、簿記をはじめパソコン検定など、さまざまな資格を在学中に取得可能。
また今年度の特別進学コースの生徒の進学率は１００％となり、生徒１０人全員がそれぞれ大学や専門学校へ進学する。卒業式は２月２４日。
緒方学園長は「高校教員免許を持った教師が生徒のペースに合わせた指導を行っており、生徒の夢を後押しできるよう常に心掛けている。これからもそれぞれの夢の実現を手助けする学校にしていきたい」と話している。 （塚本）