体育館併設の「尚絅アリーナ」が完成
　尚絅学園　旧体育館跡は運動場に

（学）尚絅学園（熊本市中央区九品寺２丁目、池満淵理事長）が、同地に建設していた体育館併設の円形アリーナ「尚絅アリーナ」がこのほど完成、１月から供用を始めた。
同学園が２０１０年２月から進めている「九品寺キャンパス再開発事業」の一環で建設していたもの。完成した体育館併設の円形アリーナは、建築面積２９１３�u、鉄筋コンクリート造り２階建て、延べ床面積は４３７２�u。１階にはバスケットボールコートが２面取れる体育館のほか、武道場、技術・家庭科室、生徒会室を併設。シャワー室なども備えている。２階は客席（３９０席）と武道場（剣道場２面）。
「九品寺キャンパス再開発事業」では、同アリーナのほか、８階建て中高合同校舎（１１年１２月に完成）などを新築。現在、旧体育館の解体工事に入っており、跡地を運動場として整備する計画で、今年３月に完了する。 （柳川）